1984-06-27 第101回国会 参議院 環境特別委員会 第8号
そこで、六月二十日の本委員会における私の質問に対して農水省は、圃場整備による用水、排水の分離、琵琶湖への急速流入で湖水汚濁等に問題はないようにしておるという旨の発言がありましたが、そのとおりでありますか。もう一度聞きたいんです。
そこで、六月二十日の本委員会における私の質問に対して農水省は、圃場整備による用水、排水の分離、琵琶湖への急速流入で湖水汚濁等に問題はないようにしておるという旨の発言がありましたが、そのとおりでありますか。もう一度聞きたいんです。
それから長期的な問題といたしましては、この渓流取水と湖水汚濁の因果関係につきまして、東北大学のほうにお願いをいたしまして、いろいろな調査をするとともに、青森県の委員会にも参加してこの研究をいたしている現状でございます。
それで先生御指摘のように、この周囲のいろんな条件の変化によりまして逆送水の濁度がはなはだしくなっているということも考えられますので、その辺も関係のところといろいろ協議いたしまして、あるいは東北大学のいま調査しています湖水汚濁と渓流取水の因果関係につきましての調査と相まちまして対策を講じていきたい、こういうふうに考えております。
地元における浄化対策は、当面、湖水汚濁の原因となる外的要因を遮断することに力を注ぎ、一、湖と河川にごみを捨てない住民運動の実施、二、湖周辺の工場、事業場の排水処理施設の設置促進、三、底になったどろのしゅんせつ等を実施しておりますが、根本対策としては、湖周辺の三市一町が設置する公共下水道をまとめて処理し、処理水を天竜川に直接放流するという流域下水道の設置に期待がかけられているのであります、その規模は、